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 自動車にかかる税金
新年度からスタートする見込みの「エコカー減税」をご存知ですか?
 
■エコカー減税
 
新年度からスタートする見込みの「エコカー減税」とは、ハイブリッド車(HV)や電気自動車といった
環境に優しい「次世代車」の自動車取得税と自動車重量税を減免するというものです。
新しい税制は、減税幅が車の環境性能レベルによって100%、75%、50%の三段階に分かれています。
 
現在市販されているHV車のほか、電気自動車や燃料電池車等は、重量税、取得税ともに本制度
が施行されれば、100%免税されます。
 
一方、窒素酸化物(NOX)などの排出量が、2005年実施の排ガス規制基準値より75%以上
少ない車で、かつ燃費性能が10年度の基準値(ガソリン車の場合)を25%上回れば、どちらの
税金も75%が減税されます。

また、窒素酸化物(NOX)などの排出量が75%以上少なく燃費性能が基準値を15%上回る場合は、
50%ずつの減税となります。
 
このエコカー減税は、毎年納める自動車税は対象外ですので、お間違えないようにご注意ください。
 
■自動車にかかる税金
 
自動車関係の税金は、増設が繰り返され、その結果、自動車に乗る人の税負担は、租税総
収入において、非常に大きな割合を占めるようになっています。自動車(普通)を購入すると、
自動車取得税、消費税、自動車税、自動車重量税の4つの税金がかかり、税負担率は
10%を超えます。

自動車関係の税金については、間接税が多く、節税の余地は殆どありませんが、それだけ身近
な税金のことは、やはり知っておいたほうがよいでしょう。
 
■自動車の取得にかかる税金
 
・自動車取得税:都道府県民税。取得価額(課税標準額)×5% (自家用自動車の場合)
 
・消費税:自動車の小売価格(購入価格)×5% (国税4%、地方税1%)
 
■自動車の保有にかかる税金
 
・自動車税:
 都道府県民税。毎年4月1日での所有者にかかる。種類・用途・排気量により年税額が決まる。
 
・軽自動車税:
 市区町村民税。毎年4月1日の原動機付自転車、軽自動車などの所有者に車種でかかる。
 
・自動車重量税:
 国税。車検ごとに車体重量に応じて課税される。
 
・揮発油税:
 国税。ガソリンに含まれる税金です。
 
・地方道路税:
 国税。ガソリンに含まれる税金です。
 
・石油ガス税:
 国税。タクシーなどの業務用のプロパン・LPGへの税金です。
 
・軽油取得税:
 都道府県民税。軽油燃料とする業務用車両の税金です。
 

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