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緑黄色野菜で明日から目の老化防止!

老眼、白内障、緑内障など、年齢とともに目が見えにくくなるのは仕方ないことです。しかし、「年だから」と思っていたら、実は失明の危険を伴う病気が隠れていることもあるようです。病気が進行して取り返しのつかないことになる前に、日頃から自己対策に努めましょう。
40歳からの眼科検査

目が見えにくくなる症状の一つに「緑内障」があります。40歳以上で30人に1人、潜在的な患者は17人に1人と推定されますが、実際に治療をしているのは約20%に過ぎないそうです。その理由は自覚症状がないこと。そのために、いつのまにか症状が進行し、最悪は失明に至ることもあるのです。

また、網膜には痛みの神経がないので、出血などの症状が出ても痛みを感じません。これも発見が遅れる原因でしょう。

緑内障、白内障、後に説明する黄斑(おうはん)変性症は目の生活習慣病とも言われていますので、
40歳を過ぎたら眼科での定期検査をお勧めします。特に、糖尿病や高血圧、動脈硬化の人は眼底異常を起こしやすいので、年2回は眼底検査を受けたほうがいいそうです。

■朝の片目チェック

両目で物を見ていると、それぞれの目の視力低下に気づきにくいものです。そこでお勧めしたいのが「毎朝の片目チェック」。片目を隠して物の見え方を確認します。

 ・見えにくい部分がある
 ・像がかすむ

このような症状があれば「網膜剥離(はくり)」の可能性があります。

 ・視野の中心が見えない
 ・物がゆがんで見える
 ・視力低下が激した

このような症状があれば「黄斑変性症」の恐れがあります。これは欧米で失明原因のトップになっている症状なので、異変があれば早めに眼科を受診しましょう。

緑黄色野菜で老化防止 

目の老化を予防し、健康維持のカギとなるのが、最近話題の「ルテイン」。ルテインが不足すると白内障や黄斑変性症のリスクが高まるとされています。

ルテインは加齢や目を酷使することで減少しますが、体内で作ることができません。従って、食物から獲る必要があるのです。

ルテインを豊富に含む食材は緑黄色野菜のブロッコリー、ほうれん草、ケール、芽キャベツなど。
また、緑黄色野菜は抗酸化作用のあるビタミンも含んでいるので、目の老化予防に効果的です。

春菊、こまつな、かぼちゃなども積極的に摂りたいものです。

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